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もっと知りたい 不妊治療 |
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| 妊娠の成り立ち | |
| 女性が妊娠してお産をすることは、いとも簡単なようですが、そのしくみは、実に繊細で複雑な課程を経て成り立つものです。 その途中の段階でちょっとした不都合が生じるとたちまち『不妊』ということになってしまう訳なのです。 そこで不妊治療の話をする前に、 まず、どのような順序で妊娠が成立するかということについて触れたいと思います。 |
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女性が妊娠するためにはまず 1.男性が十分な数の精子を作っており、セックスの時に女性の膣内に射精できること。 2.射精された精子が受精能力を持っており、頚管、子宮を通って受精の場である卵管内へ進入できること。 3.卵巣から成熟した卵子が排卵されること。 4.卵管周囲に癒着がなく、排卵された卵子が卵管内へ採取されること。 5.卵管内で卵子と精子が結合(受精)できること。 |
| 6.受精卵が卵管から子宮腔内に運ばれること。 7.子宮に異常がないこと(受け入れ準備ができている)。 8.子宮内膜に受精卵が着床すること。 などの条件があり、なおかつ 9.受精卵が母親の白血球系細胞の攻撃を防御できること。 10.女性の体が健全で、満期まで赤ちゃんをおなかの中で育てられること。 などが赤ちゃんを生むためには必要なわけです。 これらの仕組みを考えると、“不妊治療に先立って、不妊症で悩むカップルがこれら(1)〜(10)のどの部位にトラブルを生じているのかという事を 明らかにしなければならない。” ということが解ります。 そして、そのために検査が行なわれてるのです。 正常なカップルが通常の性行為を行なっていれば、以上の(1)〜(7) までは100%の確率で達成されていると考えられています。 しかし、いくら優秀な女性といえども、(8)については30%程度の可能性しかないとされているのです。 この着床率30%ということが、人類が他の動物に比べて圧倒的に子供が少なく、そして、皆さんが不妊症で悩む最大の原因になっているのです。 さらに最近、不妊で悩むカップルが増えています。その原因として、女性の社会進出やライフスタイルの変化に伴う出産年齢の高齢化の傾向に、子宮内膜症の増加などが拍車をかけています。妊娠に適した年齢は20代の前半です。35歳を超えると、妊娠率は20代の半分位になってしまいます。 |
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