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小島レディースクリニック


静岡県沼津市大岡 1125-1

休診日:木曜・日曜・祝祭日
TEL:055-952-1133



不妊症 小島レディースクリニック


不妊症と漢方薬


不妊症患者さんに対する漢方療法によって多くの患者さんが妊娠しておりますが、妊娠が成立する理由については必ずしも明らかではありません。
それは漢方薬の効果が穏やかであったり、漢方薬に含まれるどの成分が効果を発揮しているのかを確定することが困難なため、説得力に乏しく研究も進みにくい点などが理由として考えられます。
一部の漢方薬では、その服用によりホルモン環境に改善が見られたり、卵の質が良くなったりする事が分かっています。
また男性では、精子の数の増加や運動率の上昇が確認されています。
これら改善の認められる漢方薬を服用すると、患者さんの体力は向上し多くの皆さんが元気になります。それらは、いわゆる滋養強壮に効果のあるタイプの漢方薬なのです。
そして、免疫力を高める成分や抗酸化作用のある成分が含まれている漢方薬なのです。
そしてまた、この種の漢方薬を服用すると体が温まり、冷え症が良くなる方が多く見られるのです。
このことは血液の末梢循環が良くなっていることを示しています。そして、卵巣や子宮周囲の血流も良くなっていると考えられます。

ところで最近、不妊原因の分からない患者さんが増えています。
赤ちゃんが出来ずに、病院に行って検査してもらっても不妊原因が見つからず、先生に「出来るはずだ」と言われてしまう方達です。
これら原因不明不妊の患者さんは不妊原因がないのではなくて、ただ見つからないだけなのです。
そのような患者さんの多くは卵巣や卵管、子宮に不妊原因となる何かが起こっているのです。それが検査で見つけられないのです。
漢方薬を内服すると、その不妊原因になっている何かが改善されて妊娠する可能性があります。
その不妊原因となっている何かには、漢方薬で改善される原因と漢方薬では改善されない原因があるのだと考えられます。
つまり、漢方薬の効果があり妊娠できる人と、漢方薬を飲んでも妊娠できない患者さんがいることになる訳なのです。
言い方を変えると、漢方薬は不妊原因の分かっていない患者さんが服用すると効果を発揮する可能性が高いことになると考えらます。
滋養強壮に良いタイプの漢方薬で、子宮や卵巣周囲の血流が改善されて質の良い卵が作られ、子宮では受精卵を受け入れやすくなっていると考えられるのです。
そして、これらの効果はホルモン剤だけでは得られない作用のようです。
一方、男性では良い精子を作る環境が整備されて精子の数が増えたり、運動率が上昇するのです。きっと精子の受精能力も良くなっていることでしょう。

さて、不妊症患者さんに使われる漢方薬には
・当帰芍薬散
・加味逍遥散
・桂枝茯苓丸
・温経湯
・人参湯

男性では
・補中益気湯
・八味地黄丸
・人参湯 などがあります。


不妊治療を行う際には、漢方薬の併用をお勧めします。


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